雑記

2000年前にギリシャで発明!世界初の自動販売機と自動ドア

吉野彰さんが「リチウムイオンバッテリーの基本概念の発明」が認められ、ノーベル科学賞を受賞しました。

でも、今から2000年も前に、自動販売機や自動ドアという、現代では当たり前のように存在している文明の基礎が既に発明されていたという事をご存知でしょうか。

そんなこと不可能と思うかもしれませんが、本当に古代ギリシアでは世界初の自動ドアや自動販売機が存在していたんです!

今回は、人類史上はじめて作られた自動販売機、自動ドアの発明、そしてその発明家は誰か?についてお話していきます。

 

発明したのはギリシャの発明家 ヘロン

人類史上発の自動販売機・自動ドアを発明したのは、古代ギリシアのヘロンという人物です。

アレクサンドリアのヘロン(ヘーローン・ホ・アレクサンドレウス、古希: Ἥρων ὁ Ἀλεξανδρεύς、英: Hero of Alexandria、紀元10年ごろ? – 70年ごろ?)は、古代ローマ属州エジプト(アエギュプトゥス)のアレクサンドリアで活動したギリシャ人工学者、数学者。より古代ギリシア語音に近い表記として、アレクサンドリアのヘーローンともする。一説にはクテシビオスの弟子(師弟関係ではなく、クテシビオスの著作からアイディアを得たとする説もある)。

蒸気の圧力を利用したさまざまな仕掛けを考案した(ただし、自らが位置を変えて運動する蒸気機関の発明には至らなかった)。主な発明に、蒸気タービンや、蒸気を使って自動で開く扉などがある。

引用:ウィキペディア

 

すでにウィキペディアにも、「蒸気タービンや、蒸気を使って自動で開く扉など」とあるので、本当なんですね。

でも実際のところはどうやって自動ドアを作ったんでしょうか?

 

ヘロンの自動ドアとその仕組み

ヘロンが発明した自動ドアは神殿の扉に利用をしていたそうで、参拝者が入り口のかがり火をつけると自動で扉が開き、かがり火を消すと扉が閉まるというものだったようです。

ちなみな
ちなみな
かがり火をつけるっていう時点で自動じゃないんじゃ…というツッコミは禁止!

この自動ドアの仕組みは以下のようになってます。

引用:三晃システム株式会社

この画像だけ見て、その原理が分かった人はさすがです!

かがり火が灯されると空気室内の空気が膨張して、水槽内の水が水受け容器に移り、その重みでローラーが回転してドアが開くわけですね。

逆にかがり火を消すと、膨張していた空気が収縮して水受け容器から水槽に戻ってドアが閉じられていくという仕組みです。

今から2000年以上も前にこんな発明がされていたなんてめちゃくちゃすごいですね!

ちなみに動画もあります。

 

人類初の自動販売機!何を売っていたの?

アレキサンドリアの寺院に置かれた「聖水販売機」が世界初の自動販売機と言われています。

ただこれがヘロンの発明かどうかという事はまだ分かっていません。

それまではお金が払った分だけ聖水を汲んでいくという形だったのですが、それ以上に持っていってしまう人が多発したため発明したんだとか。

今も昔も変わらないんですね。

この自動販売機はてこの原理を利用したもので、投入された硬貨の重みで容器底の弁が開いてその水が出るシンプルな仕組みですが、それでもその当時発明したっていうのはスゴイですね。

引用:三晃システム株式会社

 

ヘロンのその他の発明

ヘロンは他にも蒸気タービンの基礎となる装置やも発明しています!

蒸気タービンの基礎装置

「サイフォンの原理」を利用した噴水

 

天才かよ!!!

 

まとめ:ヘロン 天才!

今回は、2000年前に発明された自動ドア、自動販売機の話をしてきました。

まだ科学が未発達の時代にこれだけの発明をしていたなんて、めちゃくちゃすごい発明家だと思いませんか?

ノーベル化学賞を受賞した吉野さんももちろん素晴らしいですが、ヘロンが近代に存在したとしたらノーベル賞確実だったんじゃないでしょうか?