退職願、退職届を出す前、必ず読んでほしい内容【40代、50代の転職】

こんにちは、ちなみなです。

このブログを読んでいただいている方の中には、今の会社を辞めたいという方もいらっしゃると思います。

まさに明日や来週にも退職届を出すとか、上司に辞めるという事を話す予定、という人もいるかも知れません。

でもちょっと待ってください!

もしこれを読んでいらっしゃる方が20代、30代の方なら、その勢いですよ!と背中を押して応援します!

でも、もしもあなたが40歳以上、特に46歳以上の方は、本当に考えて考えて、もう一度考えてから、その手元の退職願を出してほしいと思います。

これから40代後半の僕が転職活動を始めて、目の当たりにした内容を包み隠さずお伝えします。

これらの内容を見ていただき、少しでも気持ちが揺らぐという方は、転職しない方があなたのためです!

ちなみな
ちなみな

退職願や退職届を出すのは、これを読んでからでも遅くないと思います。

転職できるという自信はありますか?

まず僕の簡単な経歴を紹介します。

  • 職歴1社(約20年)
  • 退職時の役職:課長
  • マネジメント経験:約15名
  • 業界でのスキル:ある程度の自信あり

たいした事はないですが、40代の平均前後の方ってこれくらいのステータスなんじゃないかなと思います。

自分で言うのもなんですが、似たような職種であれば、やっていけるという自信もあったため、今回の転職に踏み切りました。

この時点である程度の自信がないのであれば、転職はほぼ無理なので、諦めましょう。

転職回数多い、役職なし、マネジメント経験なし、特化したスキルなし、これら一つでも当てはまる方は、相当なリスクがあるという事も覚えておいて下さい。

ただ、シニア層でも比較的楽に転職ができる業種もありますので、どうしてもという方はそのような道に進むのがいいと思います。

40代、50代の転職の厳しい現実

ここからは、転職活動を始めて実際に感じた事を書いていきます。

立ちはだかる年齢制限の壁

転職というとまず35歳の壁があるのは周知の事実です。

現在は、人材不足、売り手市場などと言われていて、以前に比べると年齢の壁は崩れてきていると思いますが、あまり苦労しないのは30代までです。

40歳を超えるとかなり厳しくなると思って下さい。

意外と多いのが「年齢制限45歳まで」というもの。

46歳を超えると、応募できる企業自体が相当限定されてくるのが現実です。

応募しても書類選考が通らない

退職後はとにかく求人に応募しまくりましたが、最初の内は全く書類選考が通らず、一次面接さえも受けれませんでした。

50社以上応募したと思いますが、一次面接を受ける事ができたのは、数社のみという結果。

この時感じたのは、

  • 応募できても年齢制限の裏規定がある(書類選考が通らない)
  • ずば抜けたスキルでなければ一次面接自体受けさせてもらえない

というもの。

転職しようとしている人は40代だけでなく、10代、20代、30代の方もいます。

また、会社に勤めながら転職活動をしている人も多くいるので、実際の所、買い手市場と感じた事は全くありません。

40代は経験があって有利と言われていますが、他の会社での経験なんて何の役にも立ちません。

スキルがあるといっても、あなたと同じくらいのスキルを持った人はごまんといます。

あなたにしかできない、とんでもない実績があるのなら別ですが、転職した会社ではあなたは新入社員となり、あなたよりも若い方に頭を下げないといけなくなるのです。

「俺はこれだけやってきた」とか「俺はこんな事ができる」程度のものなら、今の職場で勤め上げた方がよっぽどいいでしょう。

条件は基本的に今より悪い所しかない

転職を考える人の中で、現在よりも条件が良い会社に就職したい、と思う人も多いです。

ただ、企業側も40代の転職の大変さを良く分かっています。

そのため転職希望者の足元を見てくるので、給与条件はこれまでよりも大幅に悪くなる事を覚悟しないといけません。

また休日が少なかった、残業時間が多すぎた、という人もいると思いますが、40代が応募できる企業で

  • 完全週休二日制(土日祝)
  • 年間休日120日以上
  • 残業ほぼなし

というような会社なんてありません。

  • 土日休み(繁忙期は土曜日出社あり)
  • 祝日は基本出勤
  • 年間休日105日
  • 残業月40時間程度

これくらいならまだ条件がいい所です。

今よりも条件の悪い所で働かないといけなくなりますが、それでも大丈夫ですか?

長期戦になる事が予想される

これはその人のやる気や努力にもよりますが、自分の求める条件の企業に転職が決まるまで、相当の時間がかかります。

本当にどの会社でもやっていけるぐらいのスキルの持ち主なら、それほど時間がかからずに転職できるかもしれませんが、そうでないなら最低でも数ヶ月はかかると覚悟した方がいいでしょう。

最悪、1年以上のブランクができてしまう可能性もあるので、経済的にそこまでやっていけるのかどうかも考える必要があります。

長期戦になればなるほど転職できなくなる

長期戦になれば、転職には相当不利になってきます。

ブランクがある求職者に対し、企業はどのように思うでしょうか?

ブランクが長い人に対する企業側の考え
  • ブランク期間に、何をしていたの?
  • 何かの問題があって、企業が採用をしなかったのでは?
  • 企業に対して条件を付けすぎているのでは?
  • ブランク期間が長すぎて、仕事の感覚が鈍っているのでは?

など、面接をする前から、色眼鏡で見てくるため、それだけでも不利になります。

経済的に厳しくなる。家庭がある人はなおさら

現実問題として、失業手当を給付される期間も決まっているので、いつまでもお金がある訳ではありません。

1年も働かなければお金は底をつき、生活にも困るレベルになるかもしれません。

それでも大丈夫ですか? その時どうしますか?

アルバイトとかしながら転職活動しますか?

最初は理解をしてくれていた家族からも、白い目で見られ、いい加減にしてほしいと思われるようになった時、どうしますか?

「がんばって転職活動してるけど、雇ってくれる所がないんだから仕方ない」と言いますか?

だったら、最初から転職しない方が良かったのでは?

焦って転職先を決めて、転職失敗となる

そうなると気持ちばかりが焦って、どこでもいいから転職してしまうのがよくある流れ。

入りやすい会社は基本的に人の出入りが激しく、常に求人を出しています。

そういう所は入りやすい反面、ブラック企業の可能性が高いため、また残業やパワハラなどに遭うリスクが相当高いのが実際のところ。

ブラック企業から脱却するために退職したにも関わらず、自らの意思でブラック企業に就職するという事になってしまうのです。

その時あなたは、再度転職するか、その会社でやっていくか、どちらかを選択しないといけなくなります。

こんな死のスパイラルが続いていくのにあなたは耐えられますか?

それでも会社を退職して、転職をしますか?

まとめ

会社を退職して転職活動を始めた僕が、実際に感じた事を書いてみました。

40代の転職ですが、今あなたが想像している以上に厳しいと思ってください。

そして転職できるかどうかですが、そこにはある程度の運やタイミングが必要だという事を覚えておくことも必要です。

あなたが勤めている会社がブラック企業というのが理由で、転職をしようとしている人がいるのであれば、本当にその環境で我慢できないかをもう一度考えてみましょう。

ひとつ言える事は、

休日が少ない、給料が少ない、という程度の理由なら絶対に転職しない方がいいということです。

パワハラは本当に大変かもしれませんが、残業時間が多いくらいならまだ我慢できないでしょうか?

僕の場合ですが、残業時間も多かったですが、それ以上に、上司からの人格を否定するような恫喝や暴力に近い言動に我慢ができずに転職を決意しました。

もし上司のパワハラがなければ、恐らく会社を辞めていなかったと思います。

もしこれを読まれている人の中で会社を辞めようとしている人がいるのであれば、今の会社で我慢できないか、もう一度立ち止まって考えてみてほしいと思います。

あと10年頑張れば、先がある程度見えてくるのではないでしょうか?

でも、それでも我慢できないというのであれば、もう止めません!

今この内容を読んでも退職の決意が変わらないというのであれば、相当に期するものがあるという事だと思います。

このまま会社に勤め続けて体を壊してしまったり、精神的に病んでします可能性もありますので、そのような場合は早めに退職願を出した方がいいでしょう!

そういう方が転職に成功して、新しい人生をスタートできるように、このブログでも40代、50代の方の転職活動に役立つ記事を書いていきたいと思います。

ちなみな
ちなみな

退職されて、機会があれば、またこのブログを覗いてみてください!