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皆さん知ってますか?
最近上映される人気の映画ですが、原作が書籍だったものって本当に多いんです!
「キングダム」や、「ちはやふる」のように原作が漫画の場合も多いですが、皆さんがご存知の映画も多くのものが原作があるはずです。
最近ですと、
マスカレード・ホテル
七つの会議
などがそうですね。
映画化される本が多いのは、一重に
本が面白いから!
なんです。
今回は、これまで読書をした事がなかった方、読書を始めてみたいけど何を読んだらいいんだろう、という方に、初心者でも読めるおすすめの本を紹介したいと思います。
読書が初めての方におすすめの本5冊!
十角館の殺人(講談社文庫) 綾辻行人
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。
「BOOK」データベースより
僕がまともに1冊を最初から最後まで読んだ初めての本です。
この本に出会ってなかったら、これまでの本の面白さをしらずに暮らしてきたかもしれません。
ジャンルとしてはタイトルからも分かる通り、正統派推理小説です。
著者の綾辻行人のデビュー作なのですが、30年以上経ってもまだ色あせてない名作になっています。
発表30年を記念した函入り限定愛蔵版まで出版されるほどすごい小説なんですよ。
文章も読みやすくて物語に引き込まれ、そして最後の最後で来るどんでん返しが最高にすごいんです!
30年経った今も映像化されてないこの作品。
なぜこれまで映像化されなかったのか? 映像化できなかったのか? その答えは皆さん自身で確かめて下さい!!
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ガダラの豚(1) (集英社文庫) 中島らも
アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。
「BOOK」データベースより
超能力・占い・宗教といったカルト的内容をふんだんに盛り込んだエンターテイメント作品です!
最初に読んだのが前出の「十角館の殺人」だったのですが2冊めの紹介になりますが、この本を最初に紹介しても良いと思ってます。
全3巻でひとつの物語になっていますが、この第1巻だけでも十分に楽しめます。
ただ、
1巻を読めば、2巻、3巻の内容が気になりすぎて結局3巻とも読んでしまうでしょう!!
まずは騙されたと思って1巻だけ買って読んでみてください!
小説家、劇作家、ミュージシャンなどとしてマルチに活躍していた中島らもさんですが、2004年に亡くなられてしまいました。
もっともっと中島らもさんの小説を読んでみたかったです。
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ダイナー(ポプラ文庫) 平山夢明
第28回日本冒険小説協会大賞受賞作。
ひょんなことから、プロの殺し屋が集う会員制ダイナーでウェイトレスをする羽目になったオオバカナコ。そこを訪れる客は、みな心に深いトラウマを抱えていた。一筋縄ではいかない凶悪な客ばかりを相手に、カナコは生き延びることができるのか?暗躍する組織の抗争、命がけの恋―。人の「狂気」「恐怖」を描いて当代随一の平山夢明が放つ、長編ノワール小説。
「BOOK」データベースより
2019年、藤原竜也主演で映画化がされた本です。
結構好きだった本なのですが、映画でも見たかったのですが、映画サイトの評価が以外と低いので、結局観にいかなかったのですが、本の方はめちゃめちゃおすすめです!
物語の中にはいろんなキャラクターが登場するのですが、実際に起こった猟奇殺人者がモデルになっておりノンフィクションながら、リアル感があります。
ボンベロが作る料理があまりにも美味しそうなのと、ひとつの決断を間違えると死に直結するというスリリングな展開でどんどんページが進んでいきます!
ただかなりグロテスクな描写もされているので、心臓の弱い方はご注意ください!
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クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫) 貴誌祐介
火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。一方的に送られてくるメッセージ。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選択が明日の運命を決める―!
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
amazonより
前半は迷宮からの脱出がメインストーリーとなっていますが、後半になると急にテイストが変わってきて、殺戮ゲーム的な様相にストーリー変化します。
ただ自然な流れでストーリが進んでいくので違和感なく最後まで読めてしまいます!
ただ極限状態になると自分がどのような立場に立つのかを考えると、、、
ここから先は皆さん自身が読んで体験してほしいと思います。
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ジェノサイド(角川文庫) 高野和明
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。
「BOOK」データベースより
今回最後にご紹介するのは、僕が最も映像化を願う本です。
「ジェノサイド」という言葉の意味は「集団殺戮」
これを知ってから読んでみてほしいです。
これを知った事により、読むのを敬遠する方もいるかもしれませんが、それでも読んでほしいのがこの本です。
もちろん読んでいて苦しくなる描写もありますが、でも最後読み終えた時はハッピーな気分になる人も多いと思います。
日本人青年、古賀研人と米国特殊部隊出身の傭兵、イエーガーという、全く関係がなかった2人のストーリーがつながった時、誰もがこの2人を応援したくなると思います!
ぜひ、映画化してほしいのですが、再度読み直してみて、やはり映像化は難しいかな~と思ってしまいます。
なので、ぜひ皆さんも読んでみてくださいね!
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まとめ
これから読書でも始めてみようかな、でも何を読んだらいいんだろうと思う方は大勢いらっしゃると思います。また最初に出会った1冊が面白くなかったりして、本が嫌いになったりすると、本当に残念です。そんな方の参考になれるよう、最初の1冊におすすめの本を選んでみました。